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これは、投資家のうち、とくにB株などでは、9割がたが中国人であり、優良株を見つけて買っていくというよりは、株の値上がり・値下がりから値ごろ感だけで売買している投機市場となってしまっています。 上がったら売る、下がったら買うという、非常に短い売買期間で勝負し儲けようとしている人たちが多いというわけです。

つまり、優良株うんぬんよりも、株価が大きく上下する銘柄で素早く儲けよう、儲けたら自慢話にしようというレベルなので、優良株もポロ株も関係ないようです。 要は、その市場で儲かれば何でもありという感じで株を売買している、投機市場なのです。
ですから、優良企業の株だからといって、日本やアメリカのようにその企業にプレミアムがついて、高い値で売買されているわけではないのです。 中国人の中で、長期投資に目を向けている人はゼロに近いと思ってもいいかもしれません。
そして、私はこの傾向が数年は続くだろうと考えています。 優良株が割高になるのは、中国株式市場が海外の投資家にも開放され、海外投資家の投資手法が中国株の市場にも入ってきてからとなるでしょう。
そこで、優良株は、これからの数年が割安に仕込める好機となるはずです。 中国株にはST株というものがあります。
ST株とは、2年連続で赤字を出していた銘柄、または1株当たりの純資産が1人民元を下回った銘柄を言います。 かつては、PT株(蚕33胃弓国邑の言Ⅱ特別譲渡)といい、3年連続で赤字を出していた銘柄もありました。
PT制度は、2002年1月に廃止されたため、現在では3年連続で赤字を計上した銘柄は、すぐに上場廃止になります。 まさしくポロ株の典型のような銘柄ですが、株価的には決して安くありません。
将来、国がその企業にアセットィンジェクション(資産注入)をして、優良企業へと変わる可能性もあるので、大きくは値を下げないのです。 莫大な利益をあげるためには、やはり高値より安値のほうが株数も多く買えますし、投資効率はこのポロ株を中国人は平気で売買しています。
彼らは9分9厘までが短期投資です。 株価が下がったら買い、上がったら即売ります。
長期投資ではないので、値動きだけが動機で、企業の業績がいいかとか悪いかとかは問題とされません。 中国人は、いかに短期で儲けたかを自慢し合います。
彼らにとっては、株は投資というよりもバクチです。 日本でも、このST株が狙い目だという考え方があるようです。

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